- たいせつ
- I
たいせつ【体節】動物体の前後軸に沿って, 一定の間隔で繰り返される構造上の単位。 環形動物のように同じ形のものが繰り返される同規体節と, 節足動物のように各体節が部分的に変形している異規体節に分けられる。 環節。IIたいせつ【大切】〔「大いに切(セマ)る」「切迫する」の意から〕(1)重要であるさま。 肝要。 大事。
「~な点」「~な役目」
(2)価値が高いさま。 貴重。 大事。「~な品」「~な命」「~な資源」
(3)丁寧に扱うさま。 大事。「おからだを~になさって下さい」「~に使う」
(4)切迫するさま。 緊急を要するさま。「~なる事有りて, 夜を昼にて上れば/今昔 16」
﹛派生﹜~さ(名)IIIたいせつ【大刹】〔「たいさつ」とも〕大きな寺院。 巨刹。IVたいせつ【大節】(1)すぐれて高い節操。 大義。(2)重大な事柄。 大事。V「~に臨んで, 動くことなく/福翁百話(諭吉)」
たいせつ【大雪】(1)激しく降る雪。 多く降り積もった雪。 おおゆき。(2)二十四節気の一。 太陽の黄経が二五五度に達した時をいい, 太陽暦で一二月八日頃に当たる。 陰暦では一一月節気。→ 小雪VIたいせつ【耐雪】降雪や積雪に対して強いこと。VII「~構造」「~設計」
たいせつ【頽雪】なだれ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.